データを守る

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データセンターとは、サーバーやネットワーク機器を集中的に運用する施設のことです。クライアントは自社のサーバーをデータセンターに預け、管理や運用を任せることもありますし、自社ではサーバーを持たず、データセンターのIT機器を借りて業務を行なう場合もあります。データセンターを利用するメリットは、第一にセキュリティの面で優れていることであり、第二にコンピューターの物理的管理という面倒な仕事から解放されることです。特に第二の点は、限られた人的資源を有効に配分するという意味でも、ベンチャービジネスにとって大幅なコストダウンに繋がります。そのためデータセンターの需要は、今後ますます伸びていくと考えられます。

データセンターは耐震性があり、空調施設や防火施設の完備した建物に置かれるのが一般的です。また停電に備えて自家発電設備が付属し、普通の建物に比べて安全性が格段に高くなっています。セキュリティについても、高度な認証システムを備え、入退館が厳しく管理されています。しかし人間が扱うものである以上、どれほど先進的なシステムでも、100%確実に安全というわけではありません。また一般にセキュリティのレベルが高いほど、契約料金も高くなります。業種によっては、そこまで高度な安全対策は必要ないという場合もあるでしょう。ですからデータセンターと契約を結ぶときは、求める安全性と予算との兼ね合いを考えることが重要です。